今年の成績は惨憺たる内容

今年の成績は惨憺たる内容

今年は相場で大損している。元来短期投資は不得意である上に長期投資の銘柄研究も疎かにしていることが原因である。原因はわかっている。

しかし生粋の怠け者である自分にとってはいかにして手を抜くかが命題であって、手を抜いて稼いだ金こをに価値があると考えているので、なかなか労力をかけることができない。この腐った根性がいけないのだろうがなかなか直らないものである。

さて現時点で今年一番損している銘柄は7777スリーディーマトリックスである。バイオに多額の投資をして大損するのは私の得意技なのだが、今年も炸裂している。-800万円ほどである。

次点は私の元勤務先の放置株である。これは上場以来下げることしか知らない糞株であり、さっさと処分するべきなのだがなかなか切れないでいる。これが含み損を700万円増やしているところだ。

さらに個別銘柄でつまみ食いしたものがいくつかとCFDで-110万円、FXで-60万円、日経先物で-100万円といったところである。毎日お金をどぶに捨てています。

 

もう一つきつかったのはREITの下げである。米国金利の上昇を受けてなのか夏ころからREIT全体が売られてきた。安定していると思っていた物流REITまでが下がってしまい、大きなポートフォリオを占めていた東海道REITも2割程度下がってしまった。これは痛い。

そしてエスコンジャパンREITである。年初708口持っていて時価総額1億円を超えていたのだが、じりじり下落。これは鑑定価格操作の不祥事が漏れ出したインサイダー売りだったようだ。全くけしからんがことが明らかになった後、暴落を狙って400口ほど買いましたのだが、これは不発だった。REIT相場全体の下げにも巻き込まれてしまって全くうまくいかなかった。保有口数と取引価格の推移は以下に貼っておく。下手くそであるが、大失敗というほどでもないのかもしれないが、9月の時点で売っておけ、であるな。

現在のところREITは両銘柄あわせて1億円ほどの保有となった。価格は底を打ったように見える。すこし売り過ぎたかとも思っているところだが果たしてどうか。

さて、ここまで振り返ってみて、失敗しているのはろくに検討をせずにポジションを持ったものばかり。また、クローズすべきタイミングも遅い。損失が実現してから投げることが多い。やはりポジションを持つときは銘柄調査の上で値動きのイメージを持って、時機を失さずにクローズするようにしたい。しないと死んじゃう。

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